まだらクラブ

恋愛小説サイト『地リスの応接間』管理人がトボトボ綴る、更新に関する記録です。

そろそろ

ノミ取りの薬を獣医さんで貰ってこなくては。
犬は六月にすませているのですが、新たに住人となった猫のために、2つほど用意したほうがいいようです。
2匹は触らせてくれるので。
本当の飼い主が処置しているかもしれませんが、最近はうちに入り浸りですから、たぶんもう効き目が切れちゃってるでしょう…





連載中
《火の雫》… どんなに親しくなっても、気持ちのすれ違いは微妙にありますね〜。






では、かわいい下町娘といった雰囲気の女優、シルヴィア・シドニー(1910〜1999)の続きです。

今日の映画は、フランス映画の『パリ祭』に似た感じの『舗道』です。

製作年度は、1933年。
監督は、『ジェニイの一生』と同じ、マリオン・ゲーリング。


メリー(←シルヴィア・シドニー)には、やくざな夫ジム・リチャーズ(←ウィリアム・ハリガン)がいました。
ケチな悪事を働く夫に巻き込まれ、メリーは捕まって有罪判決を受けて刑務所に(悲)

幸い、軽い実刑ですんで、間もなく牢を出たものの、街には雨が降っています。
濡れるのが我慢できなくて、メリーは通りがかりのタクシーに乗りました。

でも、メリーは一文なし(困)
運転手のハリー(←ジョージ・ラフト)は、怒ってメリーを放りだそうとしますが、メリーに帰る家がないと聞くと態度を変え、自宅に連れ帰りました。
もちろん下心があったわけですが、メリーのほうも、粋でハンサムなハリーに好意を持ち、二人はその夜から同棲(早)

ハリーの紹介で、メリーは彼のタクシー会社で働きはじめます。
それでわかったのは、ハリーが会社で成績トップの稼ぎだということでした。
こんなに人気があるなら、会社にピンハネされなくても独立して商売ができる。
メリーは、自前でタクシー会社を作ろうと、ハリーに勧めました。

でも、野心のないハリーは、面倒くさい独立をやる気になりません。
それでは、と、メリーはわざと社長を怒らせ、二人とも首になります(大胆)

ハリーはようやく重い腰を上げ、郊外に小さなガレージを借りて、タクシー商売を始めました。
独立したからには私生活もきちんとしたい。
ハリーはメリーに求婚します。

メリーは途方に暮れました。
ムショに入っている亭主がいますから(困)
おまけに、6年経ったら出てきちゃう(大困)

メリーの思わぬ秘密に怒って、ハリーは彼女と別れました。

やがて、彼のタクシーに上流階級の美人ミュリエル(←リリアン・ボンド)が乗り、ハリーは彼女に憧れます。
ミュリエルのほうもハリーに関心を持ち、二人はまるまる一日楽しくデート。
本気になったハリーがプロポーズすると、ミュリエルはあきれた様子で冷たく断わります(酷)

金持ちに遊ばれただけだ、と、ハリーは気付きました。
そうなると、やはり恋しいのはメリー。
事情が許さないのを承知で、彼女の元に戻ってきます。

メリーも彼なしでは不幸せでした。
どうにかならないか、と弁護士に相談すると、夫の行為は悪意の遺棄に当たるから離婚できる、と言われました。
喜んだメリーの前に、脱獄した夫が立ちはだかりました(怖)
夫の刑務所仲間が、メリーの新しい住所を教えたのです。

無理やり連れ去られたメリーは、夫のジムもろとも再逮捕。
脱獄の手引きをしたと疑われ、裁判にかけられました。

メリーを愛するハリーは、持ち物すべてを売り払い、町で一番腕利きの弁護士を雇いました。
裁判は、メリーに有利に展開。
嫉妬したジムは、裁判所の中で拳銃を出し、ハリーを撃ちます。
しかし、弾が抜いてあったため、ハリーは無事でした。

めでたく無罪になったメリーは、ハリーの腕に飛び込みました。


* * *


シルヴィアは可愛い人ですが、なんとなく幸薄い雰囲気があって、ちょっと貧乏くさいというか(失礼)
ギャングの情婦とか、孤児とか、日陰の女の役が多いです。

若々しい主役二人の写真が、コチラに載っています。

相手役のジョージ・ラフトは、もともと舞台のダンサー。
フレッド・アステアによると、目にも止まらぬ速さでチャールストンを踊れたそうです。
やや爬虫類的な(ゴメン)美男で、実生活で暗黒街の大物と親しくしていたためか、ギャング役が多い人でした。







web拍手とブログ拍手ありがとうございます! 今日も蒸しますねー。 洗濯物が乾かん…。

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週末!

久しぶりに今晩は外食♪
ルンタッタ気分です〜☆





連載中
《緑の騎士》… 一筋縄ではいきそうもない相手です。






では、ぷっくりした丸顔で、ベティ・ブープ(知ってるかな?)みたいな美人、シルヴィア・シドニー(1910〜1999)の続きを。

1931年に5本の映画に出て、すっかり人気者になったシルヴィア。
次の年には、なんとマダム・バタフライの映画版、『お蝶夫人』の主役になりました(微妙)
大変な駄作で、評価されたのはシルヴィアの演技だけだったそーです。

ですから、そんなのはほっといて(笑)、
1933年、シルヴィアは、『アメリカの悲劇』と同じくシオドア・ドライザー原作の文芸映画、『ジェニイの一生』に主演しました。


1910年代のオハイオ州コロンバス、貧しい生まれのジェニー・ゲアハート(←シルヴィア・シドニー)は、家計を助けるため、母と共にホテルの洗濯係をしていました。
そのホテルに、ブランダー(←エドワード・アーノルド)という上院議員が宿泊。
ブランダーは、ジェニーの可憐さと優しさに心動かされ、経済的援助を申し出ました。

ジェニーの父親ウィリアムは、昔気質のドイツ人。 ジェニーが男の援助を受けた噂が近所に知れ渡ると、怒ってブランダーとの交際を禁止しました。
そんなとき、ジェニーの弟が石炭を盗んで捕まってしまいます(困)
他につてのないジェニーは、こっそりブランダーに頼んで、弟を釈放してもらいました。

その晩、ジェニーはブランダーに抱かれます。
ブランダーは本気で、ジェニーに結婚を申込みました。 しかし、仕事でワシントンに行って戻ってくるとき、列車が転覆事故を起こして、還らぬ人となってしまいます(悲)

二人の関係を知った父ウィリアムは、ジェニーを家から追い出してしまいます(ヒドイ)
ジェニーは下宿屋で女の子ヴェスタを産み、人に預けて、ルイーズ・ケインという金持ち女性の家でお手伝いになりました。

ルイーズには、レスター(←ドナルド・クック)という弟がいました。
レスターには婚約者のレティ(←メアリー・アスター)がいたのですが、彼もまた、かわいいジェニーに一目で夢中になり、恋を打ち明けました(オィ)

やがてレスターは、シカゴの会社を引き受けることになります。
そのとき、彼はレティを断わって、ジェニーを連れていきました。

何年か幸せな同棲生活が続きます。
でも、レスターの父親は二人の結婚を許さず、別れなければ財産をやらない、と言い渡しました。
レスターは、財産よりジェニーを取りました。
ですが、間が悪くも、ジェニーが子供用の人形を手にしているところを見てしまい、隠し子の存在に気付きます(アチャー)

結局、結婚しようと切り出せないまま、レスターはジェニーを連れてヨーロッパへ去りました。

そこで、ジェニーはレスターの別れた婚約者レティに偶然再会。
レスターが父から勘当されたことを聞いて驚き、身を引いて、一人でアメリカに戻ります。

娘ヴェスタを引き取ったジェニーは、子供の成長と、レスターの成功を楽しみに、ひっそり生きていました。
ところが、その大事なヴェスタがチフスにかかってしまいます。
助けてほしくて、ジェニーは久しぶりにレスターに連絡を取りました。
でも、彼が医者と駆けつけてきたときには、子供はすでに息を引き取った後でした(哀)

レスターが泣き崩れるジェニーを慰めているうちに、二人は愛を交わしてしまいます。
でも、レスターは大実業家に出世していて、もうジェニーを妻にすることのできる立場ではありませんでした。

歳月は流れ、レスターは病を得て死の床に。
駆けつけたジェニーに向かって、愛していたのは君一人だったのに、結婚する勇気がなくて二人とも不幸にした、と後悔しながら、レスターは息を引き取りました。



* * *


アメリカの視聴者によると、ノーカットで見ると素晴らしい出来の映画で、めったに放映しないのは大きな罪だそうです。

カットされたものを、日本のテレビの深夜放送か何かでやったらしいですが、見た者によると、シルヴィアのうるんだ眼しか記憶がないらしく… orz

「ジェニー・ゲルハート」という小説は、読んだことがあります。
映画よりドライなタッチで、レスターがもっと計算高い男に描かれていました。
原作者のドライザーは、トマス・ハーディーの「ダーバーヴィル家のテス」からヒントを得て、この話を書いたということですが、自分では気に入っていなかったとか。






web拍手ありがとうございます! 延々と梅雨空ですね〜。 今年は水不足にならないかも。






web拍手より
23:03の方、読了ありがとうございます! らぶらぶな結婚生活―――この時代の話をそのうち書く予定ですので、その中に出演させるかもしれません(予定)



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そんなものを

賞味期限の過ぎた玉子豆腐をケースから出して、捨てようとして電話が鳴り、ちょっと忘れちゃったんですね。
それで台所に戻ったら、猫が入ってきて、食べてました orz

悪くなってはいないと思いますが、猫があれを好きだとは、今まで知らなかった…





連載中
《火の雫》… 高校二年の夏休みは、いちばん要注意な季節なんだそうで。






では、アイドル顔の演技派女優シルヴィア・シドニー(1910〜1999)の続きを。

1931年、シルヴィアは5本の映画に出ています(多)
そのうち、特に芸術性の高かったのが、これ。
『アメリカの悲劇』です。

監督は、『モロッコ』などの名匠、ジョゼフ・フォン・スタンバーク。
原作は、アメリカの社会派作家セオドア・ドライザーの同名小説です。


クライド・グリフィス(←フィリップス・ホームズ)は、カンサスの伝道師の家に生まれました。
貧しさのため、ろくに学校にも行けず、早くから働き始めます。

そんなクライドが上流社会を間近に見たのは、あるホテルでベルボーイをしていたときでした。
底辺の自分とあまりに違う豪華さに、クライドは嫌気がさし、身を持ち崩して不良になってしまいます。

やがてごたごたに巻き込まれたクライドは、カンサスから夜逃げ。
偶然、叔父のサミュエルに行きあたって、彼の持つカラー工場で働くことになりました。

サミュエルは、地域で有数の財産家でした。
クライドは甥として可愛がられ、上流の人たちと付き合うようになります。
中でも、サンドラ・フィンチリー(←フランセス・ディー)という令嬢はクライドに心を寄せ、パーティーや遠乗りに誘ってくれました。

でも、生まれつき贅沢に暮らしてこなかったクライドには、その暮らしは薄っぺらで空虚なものでした。
いらいらしていた彼は、叔父の工場に新しく入ってきた女性工員ロバータ(←シルヴィア・シドニー)を一目見たとき、胸が震えるのを感じます。

ロバータも同じ気持ちでした。 二人は同時に一目惚れだったのです。
生まれ育ちの似た二人は、相性がぴったりで、みるみる激しい恋に落ちていきました。

無分別に抱き合った結果、ロバータには子供ができます。
無邪気に結婚を迫る恋人を見て、クライドはハッと現実に目覚め、怖くなりました。
貧乏人同士で一緒になっても、昔の苦労が待っているだけ。

クライドは、ロバータと別れようとしますが、そううまくはいきません。
好きだけど金のないロバータ、何とも感じないが大金持ちのサンドラ。
悩んでグチャグチャになってきたところで、クライドは運悪く、ある新聞記事を目にしました。
うまい計画を立てて罪を逃れた完全犯罪の記事を(怖)

クライドは、ハイキングと称して、ロバータを山奥の湖に連れ出し、二人でボートに乗りました。
泳げないロバータは、やがてクライドが自分を殺そうとしているのを知り、泣き悲しみます。
動揺したクライドは、犯行をやめようとします。
しかし、結局ボートを引っくり返して、ロバータを溺れさせてしまいました(非道)

証拠はすべて処分したつもりでした。
でも、警察の徹底的な捜査で、見逃した証拠が次々現れ、クライドはサンドラ主催のパーティーの最中に逮捕されます。

すべてを自白して、クライドは死刑の宣告を受けました。
伝道師の子として生まれたのに善の道を歩ませられなかった母が、ざんげの祈りを捧げる前で、クライドは絞首台へ登っていきました。


* * *


この話は、1951年に『陽の当たる場所』として再映画化されていて、そちらのほうが有名です。
しかし、出演者の質と格調の高さからいうと、この1931年度映画のほうが見ごたえがあります。

主役のクライドを演じたフィリップス・ホームズ(1907〜1942)は、非常に端正な二枚目俳優です。
お父さんは舞台のスターで、財産も理解もあったため、息子のフィリップスは最高の教育を受けました。
ミシガン州生まれのアメリカ人ですが、イギリスのケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジ、スイスのグルノーブル大学留学、アメリカのプリンストン大学で仕上げの二年在学(オォー)という大秀才。

1928年からの10年間で、44本の映画に出演した人気者でした。

ただ、第二次大戦中にカナダ空軍に入り、オンタリオで訓練中、空中衝突で爆死しました(悲)
まだ35歳の若さでした。


この映画でのシルヴィアは、まさに適役。
いつも涙ぐんているような大きな目が、胸に痛い…。
彼女の可憐さを活かすためか、原作とちがい、ロバータのほうがサンドラより後から知り合う設定に変えられました。






web拍手ありがとうございます! 大雨のち曇り。 どんよりとした冴えない一日でした〜。


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ああオールスター戦

人気がいまいちな上に、スポンサーの申し出も少ないそうです orz
前から組織票が疑われていたことも、原因の一端なのですかね〜(寂)





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《緑の騎士》… 小姓というのは、14〜5歳ぐらいまでの少年らしいです。






では今日から、キューピーみたいに愛らしい大きな目の演技派女優、シルヴィア・シドニー(1910〜1999)のことを書きます。

本名は、ソフィア・コソー。
服のセールスマンをしていた父親はロシア系ユダヤ人、母親はルーマニア系ユダヤ人でした。

6歳のとき、両親は離婚。
母親は、間もなく歯医者のシグムント・シドニー氏と再婚しました。

シルヴィアは、新しい父の養女になりました。
とても可愛がってもらったようで、芸名にも養父の苗字を使っています。

シルヴィアは、人見知りの激しい少女でした。
少しでも引っ込み思案を直そうと、子供のときから劇団に入り、そのうち心から演技が好きになって、15歳のとき、女優になりたいと両親に相談。

親は、よく彼女の気持ちを聞いた上、快く許して、シアターギルド演劇学校に入れてくれました。

1920年代、シルヴィアは次々と舞台出演し、名声を高めていきます。

1926年、映画のスカウトに見出され、翌年初めて映画出演しますが、そのときは大して映画界に興味を持たなかったらしく、すぐ舞台に戻りました。

本格的に映画に出るようになったのは、1931年から。
第2作の『市街』で、大ブレイクしました。

これは、ハードボイルド小説の大家ダシール・ハメットがアイデアを出し、ルーベン・マムーリアンが才気溢れる演出をした、ギャンク映画の佳作です。
相手役は、デビュー間もないゲイリー・クーパー。


アメリカ禁酒法時代。
ナン(←シルヴィア・シドニー)は、ビール密造業者の端くれクーリーの養女でした。

ナンには好きな人がいます。
射的屋で見事な射撃の腕を客に見せているキッド(←ゲイリー・クーパー)です。
キッドと結婚したくてしょうがないナンは、手っ取り早く金を稼ぐために、密造の仲間に入らないか、と恋人を口説いていました。
でも、キッドは誘いに乗りません。 そんな危険な仕事をしたって、結局は割に合わない、と冷静でした。

その晩の12時に、二人はデートする約束をしていました。
ですが、その少し前、密造の親分マスカル(←ポール・ルーカス)に命じられて、クーリーはブラッキーという子分を射殺したのです(!)
殺した理由は、マスカルがブラッキーの愛人アグネスを手に入れるためでした(悪)

クーリーは、凶器のピストルの始末に困り、養女のナンに河へ捨ててきてくれと頼みます。
ところが、まだ河へたどりつかないうちに、ナンは警察に捕まってしまいました(困)

クーリーも警察の取り調べを受けました。
しかし、アグネスが彼に有利な証言をしてくれたことと、ナンが養父を思って黙秘してくれたため、罪になりませんでした。

自由になったクーリーは、ナンの頼みでキッドに伝えに行きます。
そこで、キッドの射撃のうまさに惚れこみ、仲間にしたいと思い始めました。
ナンが捕まったのは警察の横暴だと思い込ませて、まんまとキッドを怒らせ、一味に入れることに成功(ズルイ)

クーリーが黙って去ってしまったため、ナンは刑務所入りになります(可哀想)
養父に裏切られたナンは、ギャングの卑怯さに気付き、キッドを引きずり込まないでよかったと、胸をなでおろしました。

ところが、面会日に訪れたキッドから、密造の一味に入ったと聞かされ、ナンはがっくり。

大した罪ではなかったため、ナンはすぐ出獄しました。
苦労させたお詫びに、マスカル親分は釈放パーティーを開きます。
ですが、その席でナンの可愛らしさに目をつけ、次の愛人にしようとナンパ(ゴルァー)

キッドは親分に堂々と歯向かい、ナンを連れて家に帰りました(偉)
マスカルの子分が機関銃で待ち伏せていましたが、キッドの策略で追い払い、復讐のためマスカルを殺しに出かけてしまいます。

恋人を止められなかったナンは、彼の命を救いたい一心でマスカルに電話をかけ、いうことを聞くからこれから彼の家に行く、と約束しました。

マスカルは喜び、それまで大事にしていたアグネスを追い出しました(ひどい)
怒ったアグネスは、ナンが部屋にはいると同時に、物陰からナンの銃でマスカルを射殺。
その銃を部屋に投げ込み、ドアを閉め切って、ナンを犯人に仕立て上げました(汚)

やってきた手下たちは、親分殺しのナンをリンチにしようとします。
そこへ車で飛んできたキッドが、友達と二人でナンを助けて、朝霧の中を新生活めざして去っていくのでした。


* * *


マムーリアン監督のアイデアがとても斬新で、公開当時話題になりました。
たとえば、出演者の心の声を音声にして被せる、という方法を初めて使ったといわれています。

この後のフィルム・ノワールは、この映画の影響を強く受けているそうです。

190センチを越えるゲイリーと、163センチのシルヴィアのカップルが、シェパードとマルチーズみたいでなんだか可愛いポスターになってます♪






web拍手ありがとうございます! 雨は思ったより早く止みましたが、湿気がすごいです〜。

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気温は低いが

湿気がすごいです〜 orz
蒸し暑い…




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《火の雫》… ここで仲よくさせちゃってよいのか、と少し悩みましたが(迷)






では、天才子役マーガレット・オブライエン(1937〜)の最終回です。

1960年度の西部劇コメディー、『西部に賭ける女』のあらすじ後半。
旅の劇団ヒーリー一座の看板女優アンジェラ(←ソフィア・ローレン)は、座長のトム・ヒーリー(←アンソニー・クイン)といい仲でした。
でも、ポーカーで負けた相手の「荒くれマドリー」(←スティーヴ・フォレスト)がちょいワル美男子なので、こっちにも心が惹かれています(二股)

一座は借金取りから逃げ出して、ボナンザの町へ。
後から道連れになったマドリーは、ボナンザを牛耳るボスのデ・レオンから、掛け金の五千ドルを取り立てるつもりでした。

デ・レオンは、部下に見張らせて、マドリーが来るのを警戒していました。
そこへ、うまくアンジェラが入り込み、マドリーの愛人だと嘘をついて、金を返してもらいます。

受け取った金を、アンジェラはマドリーに渡しませんでした(悪)
そして、その金でボナンザの繁華街にある酒場を買ってしまいました(!)

残りの金で、酒場を劇場に改装。
看板に、「グレート・ヒーリー・シアター」と、デカデカと書きました。

しばらく経って、やっと怪我が治ったトム・ヒーリーが、ボナンザの町に到着。
アンジェラがマドリーと逃げたと思い込み、たいへんご機嫌が悪かったのですが、劇場の看板を見て大感激。 なんと、自分の名前にグレートがついているじゃありませんか〜(喜)

しかも、アンジェラは着飾って、劇場の前でトムを待っていてくれました。
トムは感涙にむせび、一生大事にするから、とアンジェラに誓います。

完成した新劇場の初日、客席は満員になりました。
マドリーがきっとアンジェラに会いに来る、と予想したデ・レオンは、殺し屋二人に彼女を見張らせていました。
賢いマドリーは、デ・レオンの裏をかいて、化粧室に忍び込みます。

楽屋に戻ってきたアンジェラを、マドリーは連れ去ろうとしました。
でも、彼女が心からトム座長を愛していることを知り、さっぱりと諦める決意をします(カッコイイ)

気がつくと、マドレーを殺したいデ・レオンが、部下に劇場を包囲させていました。
そこでアンジェラが、また奇策を思いつきます。
マドレーに自分の衣装とタイツを着せて、代わりに舞台に出したのです(笑)

本物の馬に乗って、さっそうと登場した(女装の)マドリーは、そのまま舞台から飛び降りて、馬と共に外へ駆け抜け、みごと逃げおおせました(祝)

芝居は大成功。 自前の劇場もできたことだし、ヒーリー劇団はボナンザの町に落ち着くことにしました。


* * *


ちょっとユニークな話で面白いです。
アンソニー・クインのトップハット姿と、ソフィア・ローレンの金髪は、どちらも似合いませんが(微妙)

話の筋で、男性陣がみんなソフィア・ローレンに集まってしまうのが泣きどころ。
マーガレットにも爽やかな初恋を演じさせてあげればよかったのに、と思います。

ちょっと粋な賭博師を演じるスティーヴ・フォレストは、演技派の二枚目俳優ダナ・アンドリュースの実弟。 スティーヴのほうが、いかにもヤンキーボーイです。



マーガレット・オブライエンは、1959年にハロルド・アーレンJrと結婚しましたが、1968年に離婚。
1974年に、ロイ・トールスンと再婚して、1977年にマーラ・トリーンという女の子を産みました。

現在でも、テレビなどで活躍中。







web拍手ありがとうございます! 7月後半から時間的に少し楽になるので、ほったらかしの「あやかしの話」にも書きたいと思います(汗)



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