布地

バーゲンで茶色のジャージを買ってきました。
普段用の簡単なパンツ(下着じゃないよ)を縫う予定です。
最近ミシンが信じられないほど安くなってきたので、小型ジグザグのを一台買いました。
で、初めて作品にとりかかるわけなんですが…。
編物は好きですけど、縫い物はイマイチ。 さて、どうなりますか。




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《手を伸ばせば》… 昔はどこでも子供が多かったみたいですね。 中世ヨーロッパでは、平均11人産んでいたそうです(!)






では、なぜか気の強い役が多いイヴォンヌ・デ・カーロ(1922〜2007)の続きを。

今回も時代劇で、19世紀の海賊話です。
題名は、『海の無法者』

監督は、前作の『砂漠の鷹』と同じ、フレデリック・デ・コルドヴァです。

ではあらすじを。
デビー・マッコイ(→イヴォンヌ・デ・カーロ)は、商船に密航してアメリカへ行こうとしていました。
ところが、その船が運悪く海賊に襲われます。
海賊船長のフレデリック・バティスト(→フィリップ・フレンド)は、なかなかハンサムで粋な男。 デビーは心惹かれたものの、どこかの島に置き去りにされそうだとわかり、船がニューオルリンズに着くとすぐ、こっそり逃げ出しました。

港を歩いていると、ブリッツァ夫人(→エルザ・ランチェスター)に見咎められました。
そして、強引に夫人の経営する女学校に入れられてしまいます。

まもなく、波止場近くでパーティーが催されました。
連れられて出たデビーは、海賊バティストが船主に化けて堂々と出席しているので、驚きます。 彼は、船乗りたちに気前よく給料を出すため、人気がありました。

パーティーで、バティストはさりげなく人々の会話から情報を集め、闇貿易をしているらしいアレキサンダー(→ロバート・ダグラス)を次の襲撃対象としてロック・オン。
しかし、悪の組織と関係あるアレキサンダーのほうも、バティストの正体を知っていました。 証拠がないので黙っていましたが。

そのパーティーには、バティストの婚約者アリーン(→アンドリア・キング)も来ていました。 美人ながら高慢ちきで、デビーは敵意を燃やし、口喧嘩からとうとう取っ組み合いの大騒動を巻き起こします(困)

そのときのバティストの態度から、アリーンは彼が本当に好きなのはデビーだと気づきました。
かっとなったアリーンは、婚約を破棄してアレキサンダーと結婚。 バティストが海賊だと密告してしまいます(汚)

バティストは逮捕されました。
獄中で、密告者はデビーだと思い、悩むバティスト。
しかし、デビーは船乗りたちを集め、バティスト救出活動をしていました。

港を上げての後押しが実って、バティストは国外退去処分で済みました。
釈放されたバティストは、誤解を解いてデビーにプロポーズ。
二人で新生活を築くため、旅立っていきます。


*  *  *


今度の相手役のフィリップ・フレンドは、主にこういう時代物の活劇に出ていた中堅俳優です。
1915年生まれで、今年亡くなりました。 長寿でしたね〜。

この人の映画で印象が強いのは、『追いはぎ』です。
題を見るとギャング映画みたいですが、イギリスの詩人アルフレッド・ノイズの有名なバラッド詩「Highwayman」を元にした話で、悲しい結末にホロッとしました。

バラッド詩とは、昔からの民間伝承を詩に書いたものです。
19世紀後半のイギリスで流行しました。

Highwaymanは、義賊と旅館の娘の恋を語った詩。
金持ちから奪った金を貧しい人に分ける義賊の青年は、旅館の娘と両思いで、野の花を摘んで窓から捧げていました。
ある日、役人が旅館に入り込み、娘を縛って、義賊を待ち伏せます。
何も知らず、うきうきと逢引にやってくる青年。
娘は危険を知らせるため、ライフルを足で引き寄せて、自分に当たるのもかまわず引き金を引きます…

銃声で危険を悟った義賊は、逃げて無事でした。
しかし、恋人が彼のために命を落としたと知り、絶望のあまり自ら包囲網に馬で突っ込んでいって、射殺されました。。。

それから後、夜ごと旅館の窓に、手を差し伸べあう二人の幻が現れるという言い伝えが。


いかにも詩的な内容です。
もうちょっと演出に雰囲気があると、ロマンティックな映画になったんじゃないかと思いますが、最後の幽霊シーンは蛇足だったかも。







web拍手ありがとうございます! 今日は思ったほど雨が降らず、まあまあの天気でした。 ずっと曇ってましたが。







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嵐が丘

DVDで、1991年版の『嵐ヶ丘』を見ました。
前にティモシー・ダルトンのヒースクリフをテレビで見て、狼みたいなところが原作によく合っているな〜と思ったのですが、レイフ・ファインズのヒースクリフも別な意味でよかったです。
ちょっと美形すぎますけど。

レイフはこの映画がデビューだそうで、もともとはロイヤル・シェークスピア劇団出身。
182センチあるので、手足が長くてしなやかな感じがいいです。

撮影当時は29歳。 十代を演じても、四十代をやってもそれほど無理のない年頃ですね。
その後の大活躍はご存知の通り。 文芸大作に次々出演して、アカデミー賞候補に2度上げられています(なぜ取れないんじゃー)

驚いたのは、キャシーと娘のキャサリンの二役を演じたジュリエット・ビノシュ。
英語がきれいですね〜。
この人も、ちょっとレディすぎますが、芯の強さがあって素敵でした。
前に、題を忘れましたが若い兵隊と一緒にコレラの流行から逃げているうちに恋に落ちる、という映画で、印象深かったです。





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《透明な絵》… 派手好きで厄介な父さんだ…(笑)






では、美しい盛りで恋の噂も多かったイヴォンヌ・デ・カーロ(1922〜2007)の続きです。

1950年に出たのは、当時娯楽時代劇としてプチ流行していたアラビア物。
題は、ちょっとイケてる『砂漠の鷹』
原題も同じ、「The Desert Hawk」です。


遠い昔のテヘラン。
領主のムラード(→ジョージ・マクレディ)は、弱いものいじめの暴君で、庶民から嫌われていました。
そんな彼でもゴマすりがうまく、バグダッド太守の姫シェラザード(→イヴォンヌ・デ・カーロ)と結婚できることに。

豪華な婚礼行列を仕立ててテヘランへ行く途中、ムラードが出迎えに来ました。
見ると、ドキドキするような美形(うそっ)
ポッとなってしまったシェラザード姫は、その場でとっとと式を挙げ、美しい彼と手に手を取ってベッド・イン(早!)

ところが、一夜明けると花婿はトンズラ(!!)
なんと、彼はニセモノで、「砂漠の鷹」と呼ばれる有名な盗賊オマーでした。
本当の身分は、鍛冶屋の息子。

見事に騙されたシェラザードは、頭に血が上りました。
後からのそのそ迎えに来た本物のムラードに当り散らし、砂漠の鷹をすぐ捕まえなければ父に言ってつぶしてやる!と怒り心頭。

こんな奥さんいらんわい、と、こちらも怒ったムラードは、暗殺請負人カイバー(→カール・エズモンド)に、シェラザードを殺して罪を砂漠の鷹になすりつけろ、と命じます(悪)

カイバーは一応引き受けたものの、殺すより人質にしておいたほうが儲かりそうだ、と、シェラザードを捕らえることにしました。
シェラザードは侍女に変装していましたが、偽の姫と共に捕まって、カイバーの屋敷へ連れていかれました。

そこでシェラザードは、鍛冶屋のオマーに出会い、喧嘩。
その場は逃げたオマーですが、何くわぬ顔で貴族に変装してまた現れ、「侍女」のシェラザードを買い取ります。

二人は揉めながらオアシスへ向かいます。
途中で、シェラザードはオマーを置き去りにして、一人だけさっさとオアシスに行ってしまいました。

オマーがようやくオアシスにたどり着くと、シェラザードは正体がばれ、再びカイバーの屋敷に連れ戻されていました(ドジ)
オマーは部下を率いてカイバーの屋敷に攻め込み、姫を救出。
そこへ、父のバグダッド太守と婚約者ムラードが現れます(いつも遅れる二人)

ムラードは、シェラザード暗殺計画がばれるのを恐れ、カイバーを殺してしまいます。
しかし、オマーも黙ってはいません。 二人の一騎打ちになり、オマーが勝ってムラードの息の根を止めました。

太守は、娘が無事で安心。
オマーを新しいテヘラン領主に任命し、娘婿として認めるのでした。


*  *  *


話はしょーもないですが、ヒーローのはずのオマーが姫様をスケコ○シ(下品ですみません)とか、リトル衝撃的です。

主役のリチャード・グリーンは、色白で眉毛が微妙にカーブしている、典型的な「白皙の貴公子」顔。
1918年生まれで、代々役者の家系。
1930年代半ばに映画デビューしたときは大変な騒ぎで、若い女性からのファンレターで部屋が埋まったそうです。
一時はタイロン・パワーと並ぶほどのアイドル人気でしたが、第二次大戦で真面目に兵役をやっているうちに忘れられ、戦後しばらくは、こういう夢物語時代劇でお茶を濁していました。

人気が復活したのは、テレビで放映された「ロビン・フッドの冒険」シリーズ。
1955年から足掛け6年も続き、新たにテレビアイドルとなりました。

どんな感じのお顔かというと、コチラを見てくださいませ。

私は、今ララテレビで放映しているロビン・フッドより、この人のほうがいいですー。
今のはブレイクダンスで踊り出しそうなんだもの…。





web拍手ありがとうございます! 今日はわりと暖かくて、晴れてました〜。 一日おきに天気が変わります。



ああ焼き鳥

昼にがやがや食べていたら、ちょっと横を向いた隙に手にガクンとショックを感じました。
振り向いたら、串から二つ肉の塊を取って、犬がさっと逃げていくところでした(コラ)
実にうまく前歯で抜くもんですね(感心)






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《手を伸ばせば》… ヒロインのジリアンが読んでいたのは、スコットの「湖上の美人」の詩です。






では、黒髪の美人女優イヴォンヌ・デ・カーロ(1922〜2007)の続きを。

1949年、イヴォンヌは再びバート・ランカスターと共演しました。
当時ちょっと流行だった悪女物で、題名は『裏切りの街角』

原題は「Criss Cross」。 十字交差とか、食い違い、という意味です。

ドン・トレイシー原作の小説を、ロバート・シオドマクが監督しました。

では、悲劇のあらすじを。
スティーヴ(→バート・ランカスター)は、妻アンナ(→イヴォンヌ・デ・カーロ)と離婚した傷心をいやすため、放浪の旅に出ました。
しかし、アンナを諦めきれず、ロサンゼルスに舞い戻ってきます。

故郷で待っていた母や弟、友人のラミレス警部(→スティーヴン・マケナリー)たちは、スティーヴに今のアンナをどう話せばいいか心配しました。 なぜなら、アンナは評判の悪いやくざのスリム(→ダン・デュリエ)と付き合っていたからです。

スティーヴは、別れた妻との思い出があるナイトクラブ[ラウンド・アップ]に行きました。
そこで彼が見たのは、スリムとアンナが仲良く寄り添っている姿。
もう忘れるしかないと思い、現金輸送会社の護衛として再就職しました。

しかし、スティーヴが戻ったのを知って、アンナのほうから会いに来ました。 そして、スリムとはただの友達だと言い、今でもスティーヴを愛していると口にするのでした。
もともと別れたくて別れたのではないので、二人はあっという間に元の仲に。

親兄弟は、よしたほうがいいと忠告しますが、スティーヴの耳には届きません。
ところが、ある晩、デートの約束で[ラウンド・アップ]に行くと、バーテンが、アンナはスリムとユマへ結婚しに行ったと聞かされました(ガーン)

今度こそ永久にロスを去ろうと思い、スティーヴはユニオン駅に向かいます。
でも、途中でアンナにばったり会ってしまいました。
新しい夫を見送りに来たところだったのですが、顔を合わせたとたんに、アンナはスティーヴにすがりつきました(オィ)
そして、本当に好きなのはあなただけ(オィォィ)、ラミレス警部にあなたから手を引けと言われ、やけになってスリムと駆け落ちしたの、と言います。
新婚の夫は暴力亭主でした。 背中についた傷を見せられて、スティーヴは思わずアンナを抱きしめてしまいます。

アンナがスティーヴとこっそり逢っているのを知り、スリムは怒り、スティーヴを子分たちと取り囲みました。
スティーヴは慌てず、提案をします。 金でかたをつけよう、現金輸送の装甲車を襲い、山分けにしよう、と(悪)

スリムは、その提案に乗ってきました。 人は殺さないこと、金は均等に分けること、という条件つきで、スティーヴは計画を立てました。

その一方で、スティーヴはアンナと密かに相談しました。 金を隠すのはアンナの役目なので、スリムの知らない隠れ家へ全部持っていって、スティーヴと二人だけで持ち逃げしようとしたのです(これも悪)

いよいよ決行の日が来ました。
スリムは約束を破り、装甲車の運転手を射殺してしまいます。
裏切られたと知り、スティーヴは積荷の現金を守ってスリムと撃ち合いますが、銃弾が当たって大怪我を追います。

病院に運ばれたスティーヴは、立派な護衛としてヒーロー扱いに。
でも、ラミレス警部はうすうす真相に気づいて、スリムは裏切り者を放っておかないから気をつけろ、と言いました。

夜の病院で、スティーヴは男に誘拐されました。
車の中で、その手先を金で買収し、方向を変えて、アンナの待つ隠れ家へ行かせることに成功。

ですが、重傷で足手まといになるスティーヴを、アンナは置き去りにして、金を持って逃げようとします(ひどい)
そこへ、車を尾行してきたスリムが現れました。
ピストルが火を噴き、スティーヴもアンナも絶命(!)

しかし、直後にパトカーのサイレンが近づいてきて、スリムの命運が尽きたことを暗示します。


*  *  *


恋に溺れ、しまいに金の力を借りて元妻の関心を取り戻そうとするスティーヴが、なんとも哀れです。
アンナは、いわゆるファム・ファタル(魔性の女)
女から見ると、ただの口先、強欲女ですが(もてるからヤキモチもある、フム)

スティーヴが優しいだけでなく、もう少し強引にアンナを町から連れ出したら、案外うまくいったんじゃないかという気もします。

若くてかわいい(?)バートとイヴォンヌの不安げなポスターが、コチラに。




web拍手とブログ拍手ありがとうございます! 今日は一転、雨が降り、気温も下がりました(寒) 明日は回復するかな?

ウホホ

今日は晴れて暖かくなりますた(バンザーイ)
少なくとも週間予報は外れたみたいね(天気予報を外したことを喜んでるわけじゃありません。 あしからず)





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《透明な絵》… 陶子さんはまじめで責任感が強く、義務をきっちり果たしたいタイプ。 A型でしょうか?






では、母方からシチリアの情熱的な血を受けたイヴォンヌ・デ・カーロ(1922〜2007)の続きを。

翌年、なぜかよくわかりませんが、アメリカで、フランスの名作『望郷』の再映画化が行われました。
『望郷』とは、故郷のパリを遠く離れて、アルジェリアの暗黒街に潜伏しているお尋ね者のペペ・ル・モコが、フランスの香りを運んできたギャビーという女性に夢中になって、身を滅ぼす悲しいお話。
主な交通機関が汽車と船だった1930年代なら、胸に残るロマンでした。

でも、飛行機がブンブン飛ぶ1948年に、しかもイタリア系アメリカ人のトニー・マーティン(歌手)が、なんでペペをやりたがったのか??
大いなる謎。

おっと、題は『迷路』。 原題は「Casbah」です。


ともかく、あらすじを。
北アフリカの国アルジェリアには、有名なアラブ人居留区があります。
その名は、カスバ。
首都アルジェの背後にそびえる丘に壁をめぐらせて、迷路のような区画を形作り、住民の結束が固いため、警察も自由に動けません。

そのカスバに、フランス人のやくざが入り込み、主導権を握りました。
名前は、ぺぺ(→トニー・マーティン)。 もともと中東系の血が混じっているようで、ル・モコと呼ばれています。
稼業は、大規模な宝石泥棒。
警察も黙っているわけではないのですが、いくら追ってもペペまでたどり着かず、手先が何人か捕まるだけでした。

ペペのあじとは、アラブ美人イネスの家。
警察の手入れがあると聞いて、今日もイネスのところに逃げ込み、様子をうかがっていました。
そこへ、カスバめぐりの観光客が現れました。 その一人で、警察の張り込みを面白そうに眺めているのは、センスのいいパリジェンヌ。 ペペは一目で彼女に惹かれました。

そのパリジェンヌの名前は、ギャビー(→イヴォンヌ・デ・カーロ)。
ペペの顔見知りの刑事、スリマン(→ピーター・ローレ)が案内してきたのです。
後でスリマンに尋問されたペペは、うまくはぐらかしながら、さかんにギャビーのことを尋ねました。

これで、ペペがギャビーに関心を持ったと悟り、スリマンはほくそえみます。
ギャビーをおとりにして、今度こそペペを捕まえられるかと思ったからです。


スリマンの思惑通り、ペペはギャビーと付き合い始めました。
そして、みるみるのめり込んでいきました。 情熱的で気性の激しいイネスの嫉妬さえ無視するほどに。

すかさず、スリマンはカスバの危険性を理由に、ギャビーをホテルから出さないようにしました。
逢えなくて焦るペペ。
そこへ、観光を終えたギャビーがフランスに帰るという情報が流れてきました。

のぼせたペペは、丘を降りて、出てはいけない門をくぐります。
彼が自分を捨てていったと悟り、激情でわれを忘れたイネスは、警察に通報してしまいました。

飛行場へ駆けつけたとき、ギャビーの乗る飛行機は離陸直前でした。
「ギャビー!」と叫びながら、ペペが駆け寄ったとたん、背後から撃たれて倒れます。
しかし、飛行機の爆音で叫びも銃声もギャビーには届かず、そのまま飛び立って去っていきました。


*  *  *


失礼ながら、直接行動の好きなアメリカ人に、こういうすれ違いが受けるとは思えないんですけど。
実際、ヒットしなかったようだし。

ハリウッド的脚本だと、手下を率いて警官隊と撃ち合いをやって、小型飛行機かなんか乗っ取って追いかけていきそうですよね〜。


主役のトニー・マーティンがやたら歌うので、ワンマン・リサイタルのおまけ話つき、みたいになってます orz

でも、イヴォンヌさんは綺麗。 とっても綺麗(強調)






web拍手とブログ拍手ありがとうございます! 晴れたのでドッチャリ洗濯しました(またその話かとおもうでしょうけど)






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並みでも

今日の気温は平年並みぐらいらしいですが、昨日が谷底だったので、暖かく感じました。
でも、明日はまた冷たい雨なんでしょ?
天気予報、外れろ!(スマヌ)






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《手を伸ばせば》… パッと14年経って、ここからがメインの話です。





では、眼がつぶらに大きいイヴォンヌ・デ・カーロ(1922〜2007)の続きを。

ドキュメンタリー・タッチの刑事物『裸の町』で売り出したジュールズ・ダッシン監督が、1947年に作った映画が、『真昼の暴動』です。

原題は、「Brute Force」
力ずくで、といった意味です。

では、あらすじを。
重罪犯のジョー(→バート・ランカスター)は、ずいぶん前からウェストゲイト刑務所で服役しています。
ある日、弁護士が面会に来て、体の弱いジョーの妻ルース(→アン・ブライス)の話をしました。
ルースの病気がますます重くなり、手術する必要があるのですが、夫のジョーが傍にいてくれないと入院できない、と言い張っているのだそうです。
ルースは、ジョーが捕まっているのを知りません。 妻の体が心配で、ジョーは落ち着きがなくなりました。

そんなとき、冷酷な看守長マンジー(→ヒューム・クローニン)が、囚人の間にスパイを入れて探らせていることが発覚しました。 怒った囚人たちは、ジョーを頭にして計画を練ります。 そして、スパイのウィルソンを作業場で押し、圧搾機に落として殺してしまいました(!)

マンジーは、すぐジョーに目をつけます。 でも、ジョーはその時間、医者のウォルターズ(→アート・スミス)に診察してもらっていました。
親切で穏やかなウォルターズ医師は、最近刑務所内が荒れているのがマンジーのせいだと気づきます。 それで、マンジーに注意したところ、殴り倒されてしまいました(ひどい)

ウォルターズは囚人たちに慕われていました。
それで、この事件はおとなしい囚人たちまで怒らせ、脱獄計画に発展してしまいます。

R17房のジョー達は、スパイが死んだことの責任を取らされて、重労働の下水溝工事をさせられていました。
下水溝は、ドア以外ではただ一つ、外とつながっています。 廃材などを外へ運び出すためのトロッコもあります。 これを利用して、ジョー達は脱走準備を始めました。

疲れすぎて、房に帰ってもすぐ眠れません。 R17房の4人は、それぞれシャバの恋人や妻とのなつかしい暮らしを思い出すのでした。

脱走当日、模範囚で所内新聞の編集をしているルイは、取材のためと言って実は内部と連絡を取るため、中へ入ろうとします。
すると、看守に捕まり、マンジーの部屋へ連れていかれました。
なんと、脱走計画はマンジーに筒抜けになっていたのです(まずい)

おまえが連絡係なんだろう、と責められ、ボコボコにされて、ルイはとうとう死んでしまいました(…)

傷だらけの遺体を見て、ウォルターズ医師は事情を悟り、健康診断を装って下水溝に行きました。 そして、ジョーに脱走をあきらめさせようとします。
でも、ジョーは止めませんでした。

マンジーは、おろおろしている所長を無理に辞職させ、自分が代理をするとスピーカーで発表(強引)
下水溝の出口に機関銃を設置し、力で抑えこもうとしました。

これが裏目に出て、囚人たちは一斉に蜂起します。
凄い数の囚人が暴れ出し、刑務所内はパニック状態。
マンジーは機関銃を乱射して、次々と囚人を倒していきました。

ジョーは先頭に立って看守を襲い、ピストルなどを強奪。
スパイとわかった新入りの囚人を、罰としてトロッコの前面に縛りつけ、下水溝を突破しました。

マンジーは、監視塔からまだ機関銃を撃ち続けています。
ジョーはマンジーと一騎打ちをして倒しますが、自分も力尽きて息絶えました。

やがて、警察の応援部隊が駆けつけ、暴動は鎮圧されました。
ウォルターズは肩を落として、生き残った負傷者の手当てにかかりました。


*   *   *



リアルで、やや救いのないバイオレンス映画です。
権力欲に駆られたマンジーの非情さが印象的。
バート・ランカスターは、ごつい中に優しさを感じる風貌なので、つい囚人のほうに同情してしまいます。
彼らは、凶悪犯なんですけどね。

イヴォンヌや、アン・ブライス、エラ・レインズといったきれいどころは、囚人たちの思い出のシーンに出てきます。  牢屋という地獄から見た天国の風景ですね。






web拍手ありがとうございます! 猫の一匹が珍しく犬の餌を食べに来て、吠えられていました。 猫の世界もせちがらいんでしょうか。






《心の刻印》にご感想を寄せてくださった方、ありがとうございました!



プロフィール

jiris

  • Author:jiris
  • 社会人です。
    好きなもの:生きとし生けるもの(動植物、昆虫を含む。例外は蚊とゴキブリと、花につくアブラムシ)
    好きな作家:シャーロット・マクラウド、ロバート・ゴダード、キャロリン・G・ハート、ケン・フォレット等多数
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